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進化論から転職活動を考える

最近転職サービスに関わっている。
そんな中、本を読んでいて、進化論についての言及があった所で、ふと転職活動に結びつけて考えた。

※めっちゃ個人の、かつ今の見解、というよりただの妄想なので、所属する組織とは何も関係ありません!!!(ただし前段に書くいらすとやの評価はある程度社内共通のはずです)

前段

でもその前に改めて言いたい、
「いらすとやすごくないですか!?」
いくらなんでも進化論の画像はないと思いつつ、
ダメ元で「いらすとや 進化論」でググったら、、、出てきた!
それがトップ画のダーウィン先生、いや、すごい、本当にすごい、いらすとや。まじ、半端ない。

進化論について

本題。進化論は
・たまたま色々な突然変異が生じて
・特に環境に有利なものが生き残る確率が高くなり
・遺伝的に受け継がれる要素の場合、それが受け継がれていく
みたいな話だと理解している。
これを改めて考えていて、ふと最近考えている転職の話と繋がった。

仕事の活躍には環境変数の寄与が大きい

転職とか企業で働くことについて考えると、
「市場価値」というような単語はあるものの、どのような仕事環境でも通用するような一律の尺度は存在しなくて、
個々人は、色々な仕事環境の中で、活躍したり、しなかったりするものだと思う。

とある仕事環境においては、非常に評価される人が、隣の部署に移ったとたんにパフォーマンスしなくなることもあれば、その逆もまた然り。
違う会社なら変化幅は尚更大きい。

「活躍してる」「仕事ができる」にはもちろん汎用的な基礎能力も大きいけど、それ以上にその人が活躍できる環境に身を置いているのかどうか、という部分が、影響値としては非常に大きいと感じる。

これは、
・職務内容
・上司や周囲の人間関係
・仕事の進め方
・社風とのマッチ
などなど色々な要素があるはず。

マタイ効果で差は開く

かつ、仕事には「マタイ効果」みたいなものがあって、最初に活躍した人は、自信がつき、より成長できる環境に身を置き、さらに進化する、という側面が強いと思う。

※マタイ効果とは

「持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる」

という聖書の内容から語られるもの。
ちなみにパッと打って変換しようとすると「また行こうか」という誘い文句になってやや不便。

仕事での活躍を進化論に紐づけてみる

仕事での活躍の話を、さっきの進化論の話になぞらえて書くと

・働く個々人には色々な性質があって
・たまたまその仕事環境にマッチした人が成果が出やすく
・一度成果が出た人は更に成長していく可能性が高い

というような話になるのではないだろうか。

石の上にも3年という言葉があるけど、
活躍する素地があって3年待って成果が出るならともかく、活躍可能性の薄い所でいつまでも耐えていてもなかなか収穫がないのが実態。

世の中には本当に色々な仕事環境があるので、その人が活躍できる環境でない場所にいつまでも留まるのは不幸だと思う。
もっとフィットする場所は必ずどこかにある。

活躍するために環境という変数を変える=転職

ここでもう一度進化論について考える、

進化論の場合は、環境が固定で、そこに対して種が進化する。
一方で、仕事の場合は個々人が固定で、逆に環境が変数になる。

そこで適者生存、適者成長していくためには、個々人が活躍できるように環境を変化させていき、最適な環境、活躍できる環境を見つけることが非常に大切だろう。

そして、この環境を変える行動が転職という行動なのだと思う。

職歴の汚れという概念はおかしい

でも、今の転職システムで最適な環境を探そうとすると大きな壁にぶつかる。

自分が活躍できる環境がどのようなもので、ある職場がそれに適合するのかどうかを働く前に知ることはかなり困難だ。入社前に得られる情報は限られている。必然的にある程度ミスマッチが生じることになる。

一方で、入社後に合わないことが発覚した場合にも簡単にはやめられない。
短期間の転職を繰り返す人は「職歴が汚い」と言われ、敬遠されがちになる。

この「職歴の汚れ」という概念はかなり厄介だ。幅広く認識され、ある種転職領域の一つの当たり前の概念になっているようにも思う。

でも本当に職歴の汚れは良くないのだろうか。

企業が世の中を良くするために存在しているとすれば、その中で働く人は、できるだけ高いパフォーマンスを発揮できるほうが、結果的に良い世の中に繋がる。

逆に、活躍できない場所にいつまでも留まっていることは、社会にとっての損失だ。

自分が活躍できない環境にいる場合、もっと活躍できる場所を求めて転職するというのは、(意図するかどうかは別にして)自分の社会への寄与度を高めようとする行為でもあり、全然汚れ、ではないと思う。
むしろ明るい未来に繋がるものだ。

色々試せたらいいんじゃない?

もちろん、働く前に活躍できるかどうかがばっちりわかればそれに越したことはない。

AIがどんどん進化した結果、将来的には、世の中の多くの職場環境の中から、自分が最も活躍できる職場が勝手に選び出されるかもしれないし、その職場の中でも個々人がより活躍できるようなあれこれがなされていくような気もする。

でも、そんなことができた時には働く必要性はもっと減ってるかもしれないし、そこに至るのはまだまだ先ではないだろうか。

一方で、あれこれ職場を試してみるというのは別に今からでもできそうだ。

やってみる、合わなかった、であればもっと活躍できる場所を探す、フィットするまで繰り返す、どこかで活躍できる職場が見つかる、というようにならないか。

もちろん、すぐに退職する人を引き受ける企業のコストは発生する(試しているだけなので退職と呼ばなくてもよさそうだが)

でも、気軽に人が入れ替わって、最適な所に滞在することを前提にすれば、選考コストはもっと下げられるかもしれない。とりあえず働いてもらおうと。

それに、最終的に今よりもずっと多くの人が活躍するようになれば、社会全体での価値は増大するはずだ。
だから、それによってプラスになった分を、何らかの仕組みでコストを払った企業に還元すればいい。

トータルで今よりプラスになるなら、後は分配ルールを作ればいい。

適切な分配がなされれば、その仕組みに入ることが誰にとってもプラスになるはずだ。

徐々に増えている、インターンとか、副業とかもそういう文脈ではあると思う。でもまだまだ転職活動そのものは変わっていない。

もっとこれが変わっていって、より活躍しやすい職場に出会えるようになったらいい。

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HirotaRo

かぞくをだいじに

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